ゆっくり弾く
こんばんは、Mahko piano schoolです。
所沢市山口でロシアピアニズム、ソルフェージュを学べるお教室です✨
先日、自分の師匠のもとへレッスンに行った時のこと。。
ズバリ、その日のテーマは"練習の仕方"でした!
わたしもレッスンでよく生徒さんに練習の仕方を具体的に宿題に書きます。
右手で◯回、両手で1.2小節を◯回、メトロノーム♩=60で◯回、一日◯回、などなど、、、
色々な出し方をしますが、私自身がまず徹底しなければいけないと思ったことは、片手ずつゆっっっくり弾く、ということです(笑)
ゆっっっくり!です😳
目的を持たずにただゆっくり練習しても意味がありませんが、
和音ひとつとっても、構成音を全てバラバラに弾いて一音ずつのポジション、音程間を確認する。指に馴染ませる。
単音のパッセージも、旋回(ロシアピアニズムの基本の動き)でゆっくり弾き、一音一音の繋がり、音程、ポジションを確認して弾く。
従来の奏法と違い、全体重をピアノに乗せたポジションを確認して、そこからいかに引き上げて弾くか…という事がこのピアニズムの基本ですので、まずはその基盤の確認を丁寧にする事がいかに大事か、を再確認しました😂🙏✨
どんな曲でもです💡
勿論これって、とても忍耐力が要ります😂
でもテンポでバリバリ弾くわけではないので、身体は不思議と疲れにくいんですよね🤔
必要なのは精神力ですね(笑)
生徒さんの演奏を聴いていてよく思うのが、音は弾けているんだけど、なんか弾けてないんだよな〜、違うんだよなあ〜、、という感覚なんです。
それって、音は確かに間違えずに弾けていても、根本的な部分で曲を自分のものに出来ていないんだなあ。。という事が今回身を持ってよく分かりました💡
でもそれを乗り越えた先には本当に自由で楽しい演奏が待っているんです、、!是非経験して欲しい、、💓
本当に非現実の世界にスーッと入っていくような、いわゆるトランス状態⁈のような感覚なんです。
音と空気が混ざり合って、音のシャワーをたくさん浴びているような、なんというか不思議な感覚を覚えます。
曲をより深いところで理解し、演奏してもらう為にも、一見苦しい練習をいかに楽しくやってもらうか!が先生の腕の見せ所かなあと思います😂💡
わたしも日々精進しながら楽しく毎日レッスン、練習を頑張ります🎹✨
お読みいただきありがとうございます♫
Mahko🎹
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